電流密度/限界電流密度/電流分布/電流効率
アルミニウム表面処理用語において、”a) 一般”に分類されている用語のうち、『電流密度』、『限界電流密度』、『電流分布』、『電流効率』のJIS規格における定義その他について。
アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化処理及び化成処理などに関する主な用語として、アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)において、”a) 一般”に分類されている表面処理用語には、以下の、『電流密度』、『限界電流密度』、『電流分布』、『電流効率』などの用語が定義されています。
アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)
⇒【 a) 一般 】
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 121
用語: 電流密度
定義:
電極の単位面積当たりの電流の大きさ。
対応英語(参考):
current density
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 122
用語: 限界電流密度
定義:
正常な皮膜を生成する電流密度の上限及び下限。
対応英語(参考):
critical current density
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 123
用語: 電流分布
定義:
電極の各位置における通過電流の分布状態。
対応英語(参考):
current distribution
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 124
用語: 電流効率
定義:
通過した電流のうち、目的とする電極反応に使用された電流の割合。
対応英語(参考):
current efficiency
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