再活性化処理/凝集/脱イオン処理/脱イオン水
アルミニウム表面処理用語において、”a) 一般”に分類されている用語のうち、『再活性化処理』、『凝集』、『脱イオン処理』、『脱イオン水』のJIS規格における定義その他について。
アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化処理及び化成処理などに関する主な用語として、アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)において、”a) 一般”に分類されている表面処理用語には、以下の、『再活性化処理』、『凝集』、『脱イオン処理』、『脱イオン水』などの用語が定義されています。
アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)
⇒【 a) 一般 】
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 129
用語: 再活性化処理
定義:
染料(※1)の吸着性を高めるため、陽極酸化皮膜を酸処理する方法。
対応英語(参考):
reactivation
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 130
用語: 凝集
定義:
液体中に存在する不溶性微粒子が集合して一団となり、やがて沈殿する現象。
対応英語(参考):
aggregation,
flocculation
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 131
用語: 脱イオン処理
定義:
イオン交換によって、水中のイオンを水素イオン又は水酸イオンに交換する処理。
対応英語(参考):
deionization,
demineralizing
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 132
用語: 脱イオン水
定義:
脱イオン処理によって得られた水。
対応英語(参考):
deionized water
(※1)
染料とは、溶媒に溶解し、染着可能な染剤の総称です。
有機染料と無機染料とがあります。
[ アルミニウム表面処理 > 一般 ]