結露/レィティングナンバ/有効面
アルミニウム表面処理用語において、”a) 一般”に分類されている用語のうち、『結露』、『レィティングナンバ』、『有効面』のJIS規格における定義その他について。
アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化処理及び化成処理などに関する主な用語として、アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)において、”a) 一般”に分類されている表面処理用語には、以下の、『結露』、『レィティングナンバ』、『有効面』などの用語が定義されています。
アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)
⇒【 a) 一般 】
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 149
用語: 結露
定義:
水蒸気を含んでいる空気が冷却して露点以下になり、水蒸気が液化して露を結ぶ現象。
対応英語(参考):
dew formation
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 150
用語: レィティングナンバ
定義:
点食(ピッティング)(※1)の程度を腐食面積率の範囲で示す数値。
対応英語(参考):
rating number(RN)
分類: アルミニウム表面処理用語 > a) 一般
番号: 151
用語: 有効面
定義:
製品の用途上で指定された表面処理品質が不可欠な面。
対応英語(参考):
significant surface
(※1)
点食(ピッティング)とは、比較的経度の孔食(局部腐食が金属内部に向かって孔状に進行する腐食)で点状を示すもののことです。
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