合金,酸化,硫酸,性質,腐食等のJIS用語

 

定電流法/定電圧法/不完全整流法



アルミニウム表面処理用語において、”d) 陽極酸化処理(染色、封孔、排水処理)”に分類されている用語のうち、『定電流法』、『定電圧法』、『不完全整流法』のJIS規格における定義その他について。

アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化処理及び化成処理などに関する主な用語として、アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)において、”d) 陽極酸化処理(染色、封孔、排水処理)”に分類されている表面処理用語には、以下の、『定電流法』、『定電圧法』、『不完全整流法』などの用語が定義されています。

アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)
⇒【 d) 陽極酸化処理(染色、封孔、排水処理) 】


分類: アルミニウム表面処理用語 > d) 陽極酸化処理(染色、封孔、排水処理)

番号: 404

用語: 定電流法

定義:
電流を一定に保ちながら陽極酸化処理する方法。

対応英語(参考):
constant current anodizing


分類: アルミニウム表面処理用語 > d) 陽極酸化処理(染色、封孔、排水処理)

番号: 405

用語: 定電圧法

定義:
電圧を一定に保ちながら陽極酸化処理する方法。

対応英語(参考):
constant voltage anodizing


分類: アルミニウム表面処理用語 > d) 陽極酸化処理(染色、封孔、排水処理)

番号: 406

用語: 不完全整流法

定義:
整流波形の一部に非整流波形を加えた電流を用いて陽極酸化処理する方法。

対応英語(参考):
inperfectly-rectified current anodizing