化学着色法
アルミニウム表面処理用語において、”e) 化成処理”に分類されている用語のうち、『化学着色法』のJIS規格における定義その他について。
アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化処理及び化成処理などに関する主な用語として、アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)において、”e) 化成処理”に分類されている表面処理用語には、以下の、『化学着色法』の用語が定義されています。
アルミニウム表面処理用語(JIS H 0201)
⇒【 e) 化成処理 】
分類: アルミニウム表面処理用語 > e) 化成処理
番号: 501
用語: 化学着色法
定義:
化学皮膜(※1)処理において種々の薬品を添加して化学的に着色する方法。
対応英語(参考):
chemical colouring process
(※1)
化学皮膜とは、化成皮膜ともいい、酸又はアルカリ性水溶液を用いて電解せずに(無電解で)生成した皮膜のことです。
化学着色法は、電解せずに(無電解で)金属表面上に化学酸化剤の反応によって化学的に酸化皮膜を生成させる表面処理であるアルミニウム及びアルミニウム合金の化成処理の一種です。
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